安養寺会陽(安養寺はだかまつり)

西日本播磨美作七福神の1つでもある安養寺(あんようじ)で、毎年2月の第2土曜日に行われる会陽(えよう)。裸祭りとしては県下最古級の約800年の歴史を持つ伝統的な奇祭です。
また、大人会陽と分けて子供会陽も行われます。
心身の健康と一家の安泰を祈るためのこの行事は、別名「裸祭り(はだかまつり)」とも呼ばれ、身を清めたふんどし姿の男たちとともに多くの参拝者で境内が埋め尽くされます。
夜には参加者たちによる真木(しんぎ)の奪い合いが始まります。
もともとは縁起の良いお札が撒かれたものを取り合ったのが始まりといわれています。
真木の投下時は照明が落とされ、21時頃の副真木(ふくしんぎ)投下の後に、本真木(ほんしんぎ)が闇の中の群衆に投下され、練りの熱気で更に盛り上がります。

◇開催日時 2018年2月10日(土)

◇開催場所 安養寺境内

◇問合せ先 0868-72-0229 (安養寺)

◇概  要 【内 容】
 午後3時    子ども会陽 真木投下 
 午後7時    町内ふれ太鼓(こりとり場にて)
 午後7時30分  大護摩供養
 午後9時    大人会陽 一番太鼓   
 午後9時05分  二番太鼓 副真木(80本)
 午後9時15分  三番太鼓 本真木(2本)投下