和時計 -西洋の技、日本の心-

■ 時計は、16世紀後半、鉄砲と同じころに、西洋から日本へもたらされました。当時の職人たちは、歯車やゼンマイなどの構造を理解し応用して、日本の不定時法(季節によって昼夜の時間の長さが変わる)に対応させた独自の時計「和時計」を作り上げたのです。

■ 本展では、江戸中期から幕末に作られた和時計や明治初期の輸入時計、明治中期以後の国産時計を展示し、洋学とともに日本の近代化を支えた機械技術の発展をご紹介します。

 

◇開催日時 2017年7月1日(土)~9月24日(日)09:00~17:00

◇開催場所 津山洋学資料館 企画展示室 津山市西新町5

◇料  金 一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料 ※津山市内在住の65歳以上の方は無料。30人以上は団体割引(2割引)

◇問合せ先 0868-23-3324 (津山洋学資料館)